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提案のご紹介

【回答日】平成29年12月15日

佐賀県のスポーツ振興について

【いただいたご提案】
 佐賀県のスポーツ施設でここ2~3年体育館の老朽化による使用禁止の体育館が増加しており、改装や修理を行って、毎年開催していた大会が中止となったり会場が変更になったりしています。卓球大会でも会場変更や中止になっており、この頃は市村体育館が使用禁止となっています。

 九州の各県には良い体育館が多くあるように思われますが、佐賀の中心地にある体育館が総合体育館だけでは不十分であると思います。
 観光資源の少ない佐賀県ではスポーツ分野で県外から人を呼ぶという観点からも、充実したスポーツ施設を佐賀市内に誘致することは重要ではないかと思います。
 現在使用可能な市村体育館を使用禁止にする前に施設確保を行うべきだと思います。
 早急に県外からも来てもらえる第二総合体育館等のスポーツ施設の増設が課題であると思われます。
 近年は東京オリンピックに向けたスポーツ活動も活発になっている状況です。子供たちへの今後のスポーツ振興も考慮し施設の充実は、きっと今後の佐賀県民の生活レベルの向上につながると思料いたします。
 至急のご検討をよろしくお願いいたします。

【知事の回答】
 このたびは、佐賀県のスポーツ振興についてのご提案をいただきましてありがとうございます。

 ご意見にありましたような公共施設の老朽化は全国的な問題となっており、市村記念体育館につきましても昭和38年の竣工であるため、建築から50年以上が経過しています。
 市村記念体育館は「体育と文化の振興を図り、併せて県民の体育や文化的な各種の催しを行う」施設として、佐賀県出身で株式会社リコーの創業者である故市村清様から寄贈され、長年にわたり県内の体育・文化の振興に多大な貢献をしてきました。しかし、施設の老朽化が進んでいることから、佐賀市体育施設に係る利用調整会議等の中で、例年開催されている大会等の他の体育館での受け入れなど利用調整の議論を経て、体育施設としての利用中止を決定しました。
 これまで利用されていた皆様にはいろいろとご不便をおかけすることもあると思いますが、どうかご協力をお願いいたします。

 また、「佐賀の中心地にある体育館が総合体育館だけでは不十分である」など、新たな施設の整備が必要ではないかとのご意見もいただきました。
 佐賀県では、国民体育大会・全国障害者スポーツ大会の開催を6年後に控え、選手の養成や施設の整備など様々な取組を進めているところです。
 47年ぶりに本県で開催されるこの大会を契機として、夢や感動を生み出す県内スポーツの拠点づくりを進めていくため「佐賀県総合運動場等整備基本計画」を策定しました。その中で、県総合体育館を、屋内競技を中心に「スポーツをする」施設、また、トレーニングセンターとして「プレーヤーを育てる」ための拠点と位置付けるとともに、新たに6000人以上を収容できるアリーナを整備してトップアスリートやプロの試合といった「スポーツなどを観る」エリアにもなるように計画しています。

 このアリーナの整備には、子どもたちにトップアスリートやプロの試合を間近に観戦する機会を創出することで、選手たちが躍動する姿を目の当たりにした子どもたちが「あの場所で試合ができるようになりたい」と憧れを抱き、自らの大きな夢に向かってスポーツに打ち込むようになってほしいとの思いを込めています。そして、スポーツを通して次の時代を担う子どもたちの育成にもつなげていきたいと考えています。

 さらに、県内はもとより福岡を始め県外から佐賀への人の流れをつくり出すなど、長きにわたり夢や感動を生み出す「さが躍動」の象徴的なエリアとして、県の発展につなげていきたいと思います。

 このたびは、貴重なご意見をいただき、誠にありがとうございました。

■担当課
 地域交流部 文化・スポーツ交流局 総合運動場等整備推進室
 TEL:0952-25-7331
 E-mail:sports@pref.saga.lg.jp