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提案のご紹介

【回答日】平成30年2月16日

未来の佐賀

【いただいたご提案】
 佐賀県は少子高齢化が進んでいます。
 若い人は関東の学校への進学を希望するなど人口の流出に歯止めがかかっていないように思います。

 そこで提案します。
 1月初旬、トヨタの豊田社長がアメリカのCESでイーパレット構想を発表している動画をみました。
 その時、佐賀でイーパレットの実証実験ができたらと思いました。
 佐賀は交通事故発生率が全国ワースト1、後部座席のシートベルト着用率が全国ワースト2と言われています。公共交通機関があまり発達していませんので車が生活必需品であるにも関わらず、取り締まりなども不十分ではないかと感じます。

 交通事故や少子高齢化など関連する問題が沢山ありますのでイーパレットの様なことができたら素敵だと思います。

 トヨタは本気でやろうとしていますので、佐賀もトヨタの構想の中の一部に入れたら素敵だと思います。
 注目を集めるうえ、佐賀の平野という地の利を十分に活かせると思います。
 イーパレット先進県となれば、日本はもとより世界からも注目されると思います。

 農泊についても提案があります。
 法律が改正されましたので農泊等に参入しやすくなったと思います。農泊によって佐賀の農業をもっとPRできると思います。

 県で農泊できる箇所をまとめるなどもっとPRをしていくべきだと思います。

 最後に、今日ラジオを聞いていたところ佐賀県民は東京で居所を尋ねられたら「九州」と答えて「佐賀」とは絶対に答えないので残念だと言っていました。

 寂しいですね、もっと誇れる佐賀県にしたいです。

【知事の回答】
 このたびは、「未来の佐賀」についてのご提案をいただきましてありがとうございます。
 あなた様が佐賀県の未来を真剣に考えてご提案いただいたことをとても嬉しく思いました。

 現在、急速な勢いで進んでいるAIやIoTといった技術の発達により、新たな経済価値が生まれたり、様々な社会問題等の解決につながることが期待されており、「第4次産業革命」とも言われています。

 このような中、あなた様もご覧になられたように、先月アメリカのラスベガスで開催された世界最大の家電見本市である「CES2018」において、トヨタ自動車の「e-パレットコンセプト」が公開されました。

 自動運転技術を活用して、ネットで呼ぶことのできる「店舗」、コンサートなどのイベント会場で飲食物を提供する「食堂」などの物流、また、「ライドシェア」や移動時間を趣味や研究に充てることのできる「多目的移動スペース」などといった活用が視野に入れられており、新しい時代の可能性を感じさせられるものでした。

 今回、あなた様から「平野という地の利を活かしてトヨタのeーパレット構想に参加してみてはどうか」とのご提案をいただきました。こうした次世代型の車が佐賀で走るのは夢のある話だと思います。e-パレット構想については、すでに米国などでの実証実験が目標とされているようですので、まずは情報収集をしてまいります。

 AIやIoT技術は、製造業などだけではなく農業や水産業、更には医療など様々な分野への応用が期待されています。
 県でも、昨年包括連携協定を結んだ株式会社オプティムなど様々な方と連携、協力して、「未来の佐賀」の実現に少しでも近づけるように取り組んでまいります。

 また、「農泊を通じて佐賀の農業をもっとPRしていくべき」とのご提案もいただいております。
 佐賀県でも農山漁村の活性化を図るため、優れた農林水産物や地域資源を活用した体験・観光農園、農家レストラン、農家民宿など、いわゆる農村ビジネスの取組を積極的に推進しているところです。
 この中で、「農泊」については、農山漁村ならではの地域資源を活用し、のんびりと田舎暮らしに触れたり、自然や農林漁業に親しみたいという都市の人々を中心とした人気の高まりを実感しているところですが、県内では30施設程度の営業となっており九州他県と比較しても少ない状況となっています。

 このため県では、今後とも農家民宿に関心のある方を対象に研修会や個別相談を行うとともに、施設の整備や改修費用に助成するなどの支援を行っていきます。
 また、ホームページやSNSを通じて県内の農業・農村の持つ魅力について情報発信に取り組んでおり、今後は県内の農家民宿に関する情報の一覧をホームページに掲載するなど、しっかりとPRしていきたいと考えています。

 あなた様のご意見の最後に「もっと誇れる佐賀県にしたい」とありました。私もまったく同感です。
 私は、県民の皆様に、佐賀県には「本物」の地域資源が豊富にあることを知っていただき、そのことを是非誇りにしていただきたいと強く願っています。

 そのようなことから、県では「人を大切に、世界に誇れる佐賀づくり」を基本方針として、様々な施策を推進しているところです。
 昨年11月に発表された地元紙の世論調査で「佐賀が好き」と答えた方が大幅に増えたとの結果が出ていました。
 私もふるさとへの誇りと愛着を持った県民の方が増えてきたと実感しており、とても嬉しく思っています。
 若者にとって魅力的な佐賀県にしていくためにも、「人を大切に、世界に誇れる佐賀」を目指して、これからも尽力してまいります。

 このたびは、貴重なご意見をいただき、誠にありがとうございました。

【担当課】
(AI・IoTの包括連携協定の窓口に関すること)
 産業労働部 産業企画課
 TEL:0952-25-7251
 E-mail:sangyoukikaku@pref.saga.lg.jp

(農泊に関すること)
 農林水産部 農政企画課
 TEL:0952-25-7115
 E-mail:nouseikikaku@pref.saga.lg.jp