佐賀、福岡両県の産学官連携による「第2回先端基礎科学次世代加速器研究会」が佐賀市内で開催されました。
顧問として出席した知事は、「この研究会は、世界最先端の技術をわかりやすく県民レベルで学習していこうという、他の地域ではまったく例を見ないもの。多くの県民の方々に科学の楽しさやおもしろさや学ぶことの重要さをわかっていただきたいという思いで立ち上げた」と述べ、「宇宙誕生の謎に迫る『国際リニアコライダー』を両県の地域にと考えている。誘致に向けて、こうしたものの意味や必要性を理解していただき、県民レベルで盛り上げたい」とあいさつしました。
続いて、佐賀大学理工学部の杉山准教授の「生活の中の基礎科学」、東京大学大学院理学系研究科の駒宮教授の「基礎科学の世界(素粒子と宇宙の謎)」と題した講演が行われ、聞き入っていた知事は、さっそく講演後に「基礎科学について、高校生や中学生に関心をもってもらうために有効なことがあれば教えてほしい」と質問。駒宮教授の「まずは昆虫採集やラジオ、無線などの自然体験。そして何より、いい理科の先生との出会い」との答えに納得の表情でした。
最後に「科学者って、普段、どんな暮らしをしているんですか?じっと、ものを考えているのか、寝ているのか、動きまわっているのか、数式を動かしているのか…」と、素朴な疑問も率直にぶつけていました。
以上、現場からお伝えしました。 |