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平成23年6月26日 玄海原子力発電所 緊急安全対策 県民説明番組放送を受けての知事インタビュー(テキスト・動画)
![]() 知事インタビュー【動画 YouTubeへ】(9分40秒)
○記者
○記者まずは今日の番組のやりとりを見た感想を。国の説明は十分だったのかを含めてお願いします。 ○知事 一生懸命に説明しようという姿勢は感じることができたと思います。また、参加された方もそれぞれ自分の気持ちを素直に表現してもらっていたんではないかなというのが、私のファーストインプレッションというか最初の印象です。 ○記者 今回の説明会のやり方をめぐっては、批判や申し入れもかなりありましたけれども、そこについてはどう評価していますか。 ○知事 まず見ていただければ、一部の賛成の人によるやらせみたいなもんじゃないかという批判もあったみたいですけれども、それがそうではないということはこの番組をご覧になっていただければよく分かったと思います。率直に自分が日頃思っていること、安全対策について感じているこ とというのを投げかけることができた。その意味では、そういうやらせとかいうことはなくて、本当にいいやりとりだったんじゃないかなと思います。 ○記者 中身のある議論ができたというふうにお考えだと。 ○知事 そうですね。中身のある議論、つくしたかということはまだの部分もあると思いますけれども、いいやりとりができていたのではないかと思っています。 ○記者 説明については、改めてですね県主催の説明会だったり、別のやり方でという声もありますけどもそこについてはどうお考えですか。 ○知事 今日のお話を聞いていれば、これは一定の役割を果たしたのではないかと思っています。もう少し、今終わったばっかりなので、もう少しいろんな方々の意見も聞いてみたいと思っています。もともと、私どもは今回の再起動に関しては、国がしっかりと説明責任を果たすべきだということをずっと申し上げてきていますので、国が今日、ユーストやFAX、メールなどで寄せられた意見を国のほうに持ち帰るということですので、また国の方でもそこは見て考えていただけ ればと思います。 ○記者 県の、県民の意見集約という面では今回のもので。 ○知事 そこも明日の議会もありますし、金曜日には特委もありますので、今週の議会などでもどういう声がでるのか、そういうご意見もおうかがいしなければいけないと思いますし、私のところにもさまざまな意見が寄せられますので、そういったことも見ていきながらかなと思っています。ただ基本的には、私どもは再稼働に関しては、前々から議会でも申し上げておりますように、まずは安全性の確認がきちんとできているのかということ、そしてその中で特に私どもの3項目、これがクリアされているのか、県議会の動向、立地町の動向、こうしたものが基本だと申し上げておりますので、これがクリアされるかどうかというところがポイントだと思っています。 ○記者 現時点での知事の判断はいかがでしょうか。 ○知事 それはまだ変わりません。もうちょっと時間をいただいて、少し今日のやり取りを分析させていただければと思っています。 今後の判断の時期、スケジュールについては、大臣を呼ぶ時期も含めてどのように考えていますか。 ○知事 大臣も説明をする、あるいはお話をするということについて、いろんな場でしたいということをおっしゃっていますので、今の時点でいつどうしようということではありませんけども、それもまた近々に考えなくてはいけないかなと思ったところです。 ○記者 全体的な判断までのスケジュールについてはどういうふうに考えていますか。 ○知事 現時点で繰り返しになりますが、今終わったばっかりということで、これをきちんと自分なりにまとめて、それを日程にどう反映させていくのかというところまで思いがいたっていないというのが正直なところです。できれば、今日のこの90分の番組を、県内のケーブルテレビの事情が許せば再放送していただければですね、また多くの方々に見ていただいて、わかったという方もいらっしゃれば、ちょっとここがよく分からないとかおかしいという方もいらっしゃると思うので、そういった意見を寄せていただければありがたいかなという気はします。 ○記者 いいやりとりができたということは、開かれた説明会を求めている方がいらっしゃるんですけども、そのあまり必要性は感じていらっしゃらないということですか。 ○知事 開かれた説明会というのは、そこに直接参加をしたいと、生でライブのやり取りを見たいというお話なのか、それともあるいは自分で手をあげて発言したいということなのか、そこのわからない部分がありますけども、今回たまたまスタジオには7人の県民の代表者の方がいらっしゃったわけですけども、実際にそのやりとりをしてもらうということで、その、仮に大きな会場でやるにせよ、ああいうスタジオの中でやるにせよ、実際のやり取りの中身としては、同じような形になったんではないかと思います。今回、国から聞いたところ、いわゆるですけども、反対をされている、強く反対をされている方に対しても出演の打診をしたけれども、1人のみならず何人からも断られたという話を聞いています。そこは本当に残念だなと思っていまして、こういう公共の電波を使って行う番組ですから、一定の公共性なり公平性は必ず担保されて行なわれるものだと私は思っていますので、そこでぜひそういう反対意見をおっしゃってもらってよかったのにと思っています。ただ、実際には、そこに来られていた方の多くは、やれという人はほとんどいなくて、やっぱりみんな慎重とか反対という感じのご発言が多かったという意味では、そういう方たちの気持ちもしっかり番組の中では反映されていたのではないかなと思っています。そういったことを考えると、私のほうで、今これを県主催のものを何千人か集めてやるべきだというふうには考えておりませんが、これについても私どももまとめをしていきたいし、国の方でも今回の事業についてどういうまとめをされるのか、それも国ともやりとりをしてみたいと思います。 ○記者 今回の手法なのですが、経産省の現場レベルでもそうなのですが、県の方の意見を参考にしたという言い方されたことが時々あったんですけど、どの程度までこういうやり方でという形で関与されていたのでしょうか。 ○知事 直接、事務レベルでどういうやりとりをしていたか分かりませんが、とにかくやってくれという話をし、それに対して国のほうはやったことがないということで、非常に慎重姿勢だったものを、いろんな形が考えられるんではないかという中でこういうことになったんだろうと思っています。個別にどういうやりとりがあったのかは、私はつぶさには承知はしておりませんけれども、とにかく国が、最終的にはこれでやるということで判断されたもんだと思っています。 ○記者 今日のやり取りで県民の理解はいくらかでも進んだのか、進んでないのかというのはいかがでしょうか。 ○知事 私が進んだのか、進んでないのか今ここで言うのは変かなあと思います。どれぐらいの方に見ていただいたのかということがむしろ気にはなっているのですけど、私の印象として見たときには、例えば、プルサーマル、MOX燃料を使ったことに対する説明なんかは、長崎大学から来られた高村さんが、そういう重さの違いなんかの説明をされて、ああそういうことなのかと私自身もそうかと思うことがあったりもしました。一方で浜岡の点については、はっきりしたという形では私もなかったので、あれでわかったという人もいらっしゃったかもしれませんが、そこはまだわからないという方もいらっしゃるかなという気はしています。 ○記者 知事のいいやりとりができたと、特にこういうやりとりがよかったと思われる若しくは印象に残った県民の出演する方の質問はありましたか。それと今日どこでご覧になっていましたか。 ○知事 今日は、知事室で職員とともに見ておりました。それと印象に残ったやりとりとしては、答える側としては、プルトニウムというものの質量についての話があったのが印象的だったのと、あと投げかけられた方、県民の方々のご意見として印象的だったのは、やっぱり安全はとにかくいろいろやっているようだけど、安心の部分というのがもう少し強く出てこないとというところが印象的でした。
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