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報道機関に発表した知事のコメントです。

平成23年7月14日 九州電力社長の記者会見を受けての知事インタビュー(テキスト・動画)


知事インタビュー【動画 YouTubeへ】(7分26秒)
○記者
 会見をご覧になって、調査報告書の会見等ご覧になって、今の率直な感想をお聞かせください。
○知事
 私が拝見したのは報告書なんですけれども、今回、再起動の当事者である九州電力が、組織的にこのようなことをしたということについては言い訳ができないものと考えています。今回のことを踏まえて、県民そして多くのお客様に対して、一歩一歩信頼を回復するよう努めていただきたいと思います。
○記者
 県民説明会の方に関しても、動員されていたという話が出てきたと思うんですけれども、それに関してどのように感じられましたでしょうか。
○知事
 県民説明会そのものについて申し上げれば、実際は市や町による抽選が行われてまして、その実際の運用にどれだけ影響があったのかということについては、分かりませんけれども、国主催の説明会からの流れで、こうしたことが一部行われていたということだと考えます。いずれにしても、再起動の当事者ということでありますから、そこが行ったということについては、許されることではないと考えます。
○記者
 社長の責任の取り方ですが、辞任という選択ではなかったということ、また副社長以下の危機管理の意識が低かったことを、こういったことに至った理由として挙げておられましたけれども、社長自身の危機管理意識等も問われるべきところだったんじゃないかと思うんですがその点についてはどう思われますか
○知事
 そこのところは、私が今の段階でどうこう申し上げる立場にはないかなと思っております。九電のトップの責任の取り方については、九州電力と、九州電力を所管しておられる国との間で、必要があればやり取りがあることではないかと思っております。トップの責任の取り方というのは、大変難しく、どういうタイミングでどう取ればいいのかということについては、非常に判断の難しいところであろうかと思いますが、今日の時点では、眞部社長のコメントなりなんなりというものを伺っていませんので、どういう考え方なのかということについては、また機会があれば伺ってみたいと思います。
○記者
 九電の方からの謝罪と今回の報告についての、あらためてこちらの方に佐賀県の方に来て報告があると思うんですけれども、それについての予定というのはどうなっているのか
○知事
 明日の10時、山元副社長が県庁に来られまして、牟田副知事の方に報告をされると伺っています。そのあとに10時半に議会に行かれ、石井議長にお会いされると伺っています。そこまでは決まっていて、その後、玄海町にということをお考えのようですが、それはまだ調整中というふうに私のところには入ってきています。なお、今のお話については、また、まとめて皆様方には紙としてお配りいたします。
○記者
 知事は会われないのですか。
○知事
 私は会いません。明日は副知事に会っていただきます。
○記者
 何か理由があるのでしょうか
○知事
 特に理由はないです。私も用事もありますし、明日来られるのが副社長ということがありますので、副社長が来られるのであれば副知事にあっていただくということで考えています。
○記者
 九州電力の信頼回復のためにどんなことが必要と知事は思われますか
○知事
 何かをやればいっぺんにということはないと思いますので、一つ一つの日々の活動を通じてということ以外にないだろうと思っています。
○記者
 県民説明会で公募したのが370名程度で、その中で九電の方が実際応募したのが90近くで、実際に参加したのが60数名、いずれにせよ実際の参加者の2割強に及ぶと思うが、これだけ参加するといういわゆる組織としての今回の問題への九電のかかわり方をどうとらえていますか
○知事
 確かに、その数だけ見れば多いなという気はいたします。九州電力としてもこの説明会の場において、再起動についての大事な場にしたいという気持ちがあったからだろうというふうに思います。県主催の県民説明会そのものについては、かなり厳しくかつ活発なやり取りが行われたと思っていますので、運営そのものが大きくゆがめられたというふうには、感じている訳ではありませんが、ただ、数だけ見れば多かったということは正直な感想としてあります。
○記者
 それを受けて、またあらたに県主催県民説明会なり、国主催の県民に向けての説明会なりそういったことを、今後、ある段階で考えなければいけないであろうということはありませんでしょうか
○知事
 今の段階では、この緊急安全対策についての説明会を、2度にわたって実施したということで、一つの区切りと考えていますので、今の段階であらためて行うということは考えておりません。またあらためてこうした機会を持つべきかどうかについては、また次のステップが来たときに考えたいと思っています。
○記者
 国の方から九電に追加の調査の指示が出てて、2,3ヶ月かかるということだったが、これ自体再稼働の判断に影響するものですか
○知事
 再稼働については、今日も申しあげたように、まず再稼働を判断するという段階になく、そもそもストレステストのことから始まって、様々なプロセスを経ていかなければなりません。ですので、数カ月先のそのことが影響するかということを今申し上げることはできないと考えています。
○記者
 九電に対する信頼とか信用が低下した部分についてどういう印象をお持ちですか
○知事
 低下してますから、それは県に対してだけということではなく、世の中に対してということだと思いますので、その信頼回復をとにかく地道にやっていただきたいと思います。

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