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平成23年9月8日 九州電力が設置した第三者委員会の中間報告を受けての知事インタビュー(テキスト・動画)
![]() 知事インタビュー【動画 YouTubeへ】(11分49秒)○記者 今日、九州電力の第三者委員会がありまして、改めていわゆるやらせメール問題について、知事の発言が投稿要請の発端になったと認定したということですが、知事はご面会後常々第三者委員会の報告を待ちたいということをおっしゃっていましたけれども、改めて受け止め、ご自身の責任についてお考えを伺いたい。 ○知事 はい。今日の九州電力第三者委員会の中間報告は、九州電力社内に設置された委員会の現時点までにおける報告であると認識をしています。 その中においては、当日手帳に書かれたこととメモとの間に同じような記述があったということで、そこが認定されてる訳でありますけれども、そのことをもって私がそのように発言をしたあるいは真意はこうだったというところになっているということについては、私としては真意とは違うところでメモが作られてそれが流通したというふうに考えております。これはこれまでも議会などでお話申し上げたとおりでございます。その中間報告の中でも真意は措くとしてと書いてあるというふうに聞いておりまして、そこの真意はこれまで申し上げてきたとおりだったと思っています。 また今回のこの中間報告の中で初めて私は目にしたんですけれども、5月17日の保安院の説明の時のことについても初めて記述がありましたけども、これについては私も驚いて、確認をしましたけれども、その県職員が九州電力の人に電話をしたという事実はありませんでした。その向こうからかかってきた電話の際に、こうしたことについて、そのこうしたことというのは、明日保安院のあれがあるんでいろんな人が意見を言ってくるはずだから、それについてもしっかり見ておいた方がいいのではないかと趣旨の発言だったと聞いています。それが、ちょっと事実とは違う形での報告書の内容になっていると思っています。これについては、その九州電力の側のご本人もこれは事実とは違うということで、第三者委員会に対して再度調書をしていただくように申し入れをしているところでございました。こうしたところもあると思っています。 18日に最終報告がでるということでございますので、その最終報告も見てみなければならないと思っておりますけれども、私は事実は事実としてこれまで申し上げてきたとおりでございます。今回の第三者委員会の中間報告については、その九電側の受け止めが表れたものだと考えています。 また、責任についてのご質問もございましたが、私の真意とは違う形でメモが作られ、それが流通したということをもって私が責任をとらなければならないということにはならないと考えております。 ○記者 あくまで中間報告で、ご発言の真意と違うということなんですが、結果こういうことを招いたという政治家としての結果責任については、最終報告で同じような報告になった場合だということだと思うんですけれどもその辺はいかがでしょうか。 ○知事 そこは、九州電力の側の受け止めの問題だと思っています。私が発言したこととは違う形で受け止めがされ、そしてそれが手帳なり、メモという形で出ていったということについて、私の真意がそうだったとすれば、それはいろんな問題が発生するという可能性もあるんだと思いますけれども、それはそうではないということでございますので、私としては私自身の責任が発生するとは考えておりません。 ○記者 これまでの知事のですね、主張とは違った形の例えば発端となったという部分ですとかあとメモと同趣旨の発言を行ったことは否定しがたいですとか、というところが盛り込まれたわけですけど、これについて中間報告どのように受けとめられました。 ○知事 中間報告としての表現そのものとしては非常になんと言いましょうか、配慮されたというか、例えば真意・意図は措くとしてもということで真意や意図というものが違うのではないかということも言外に含まれている。そしてこういう趣旨の発言をしたことについても否定できないという形になっていて、中間報告は中間報告としてそうしたことについて事実認定がきちんとされたわけではないということでああいう表現になっているのではないかと思っております。私としては申し上げたことはこれまでお話をしているとおりでございますので、それを九州電力の側がどのように受け取ったかということについて、第三者委員会としてはいろんな分析や調査をしておられるものだと思っております。 ○記者 5月17日の保安院の県に対する説明に関する部分なのですけども、大坪支社長とお話しされた県の責任者の一人というのはどなたでしょうか。 ○知事 石橋統括本部長です。 ○記者 石橋統括本部長は第三者委員会からこの件に関して何か話を聞かれたということはあるのでしょうか。 ○知事 いや、ありません。 ○記者 大坪さんとはこの報告書を見た後に連絡を取られたということですか。 ○知事 はい。ちょうどこれを見てびっくりして、本人同士ではいけないと思いまして、牟田副知事から大坪支社長に対し、このことについての事実関係の確認をいたしました。その結果先ほど申し上げたように、電話を県のほうからかけたということではなく、かかってきていたという話、それと賛成意見を出してくれとかそういった話をしたわけではないということについても言った側と聞いた側との認識は一致していると思っています。そして違うことが書いてあるということで、大坪支社長ご自身もこのことについては第三者委員会にもう一度きちんと申し上げるということをおっしゃっておられたそうです。 ○記者 知事の強い希望だと出てきますけども、知事は石橋本部長にどういう希望をおっしゃられたのですか。 ○知事 そこも本人同士のやりとりがどうだったのかということを私が断定的に申し上げることはできないと思いますけれども、本人の話では、私の強い希望というのは保安院が来てそして部屋の中で話をするだけだと、保安院がどういう説明をしたのかということがきちんと伝わらないと、だからユーストというものを使ってできるだけ多くの人に見て欲しいんだと、それが私の強い気持ちだということ、とにかく多くの人に見て欲しいということは私は当時から言っておりましたんで、そのことを申し上げたというふうに本人は言っています。私もそうだろうと思います。 皆さんも覚えておられると思いますけど、あの当時は、再稼働に向けて何か物事が動き出すという状況ではございませんでした。そして、その当日の県からの質問ややりとりを見ていただいてもわかるように、私どもはむしろ多くの不安に思うような意見や声というものを保安院の側に届けるということをやっておりました。そういう中でこちらがあの段階で賛成の意見を出してくれということは、私としてもありえないと思っております。 ○記者 発端となったということもしかり、その同趣旨の発言をメモと同じような趣旨の発言を行ったということもしかりなんですけども、これに関して過失責任というものはあるんじゃないかと思うんですけれども、どうお考えでしょうか。 ○知事 私が発言したこととは違う趣旨の受け止めをされたということについて、私自身に過失があるということにはならないのではないかと思っています。それは、私はあくまでもこれまでも申し上げているように、そういう賛成意見が経済界などにあるのであればそういった声を出すべきだという趣旨のことを申し上げたということでございます。 ○記者 特別委で知事が説明されていたときはですね、メモとはかなり内容もですね、真意はともかくとしてですね、内容も言葉遣いも違うというようなことだったんですけども、今回の中間報告ではですね、それほど真意はともかくとして、おっしゃるように、ただ字面としてはかなり依頼、要請というように、受け止めの問題というよりも、言葉自体が非常に不適切だったと、真意がもし知事の言葉が違うのであればですね、不適切であったのではないかというふうには思うんですけども、それはどうとらえられていますか。 ○知事 私が見る限り中間報告においては、その場でとられたその手帳の走り書きとかキーワード、そしてそのキーワードに基いて起こされたメモというものが、いわば単語が一致するというところでこういう発言があったとうふうな認定がなされていると思っておりますけども、そのメモをとる際、皆さまのような専門家は別にして、一般的には、その全ての言葉をその場でとるというのは、難しいのではないかと私は思います。ある意味、キーワードを拾っておいて、それを後で自分なりのイメージで書き起こすというのが一般的に行われる作業ではないかと思います。今回認定されたのは、手帳の言葉とメモの言葉というものが一致しているということなどからそういう発言があったのではないかとされているようですけども、それはあくまでも九電側がある一定の受け止めをして、そういうキーワードを書き留めた、またはメモを作ったということだと私は思っております。 ○記者 2005年のプルサーマルの説明会、また新しい事実が明らかになっているんですけども、九電側の質問依頼とか、改めて動員やその質問依頼とかに県の関与がなかったのかということと、あと5月17日の国の説明会を含めて、改めて2005年のあたりを県として、若しくは外部に委託するような形できちんと調べるようなお考えはないのかということと2点お伺いしたい。 ○知事 県があの時に九州電力に対して何かお願いしたとか、働きかけをしたとかいうことはございません。ですので、改めてこのことについて、調査をするという考えはございません。
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