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NBCラジオ「ラジオ知事室」の放送内容から、県政に関するものを掲載しています。

平成23年8月30日放送
程永華中華人民共和国駐在日本国特命全権大使の来訪、民主党新代表決定、原子力安全対策等特別委員会
記者
 (8月24日(水曜日)に)中国の全権大使である程大使がいらっしゃいました。その時にいろいろお話されたかと思いますが、いかがでしたか。
知事
 近代中国が成立して以来、というか、辛亥革命から今年でちょうど100年なんですが、中国の大使が佐賀県にお越しになったのは、おそらく初めてなんです。ある意味歴史的だったんですが、今年中に瀋陽(しんよう)に佐賀県は新しく事務所を作るとか、香港に事務所を作るとか、また、上海との定期便が実現するとか、そういういわばエポックメイキングな年でもあったので、程大使も非常に力強く、これから佐賀県と中国の間の関係を強化していきたいということを述べていただきました。時間は短かったんですが、非常に実りのある訪問だったと思っています。
記者
 新しい国のリーダーが決まりました。野田さんということで、知事として、率直にいかがでしょうか。
知事
 落ち着いて信頼できる安定した政治をやっていただける方と期待をしています。これまでの方とはやや違って、パフォーマンスというよりは、実質的に仕事を進めていくということを重視される方だろうと思っております。ぜひ、いろんな意味で問題山積の今、ひとつひとついい実績を積み上げていっていただきたいと思います。これまで財務大臣をやっておられたわけですが、一番最初におっしゃってたように、財政規律一点張りだけじゃなく成長も、ということを後半にはおっしゃるようになったわけですね。私は今、県内でいろんな声を聞いてても、経済を何とかしてほしいとか、為替をなんとかしてほしいという切実な声も聞いています。新しい日本のリーダーとして、野田さんには、経済成長と財政規律を両立させるような方針付けをぜひしていただきたいと思っています。私も、やはり成長のないところには、税収の増加だとか、そういうこともないのではないかと思っていて、そこに大いに期待しているところです。
記者
 その中で、県政に関しても、一番(の関心)はやはり今は原発なのかなと思いますが、そのあたりいかがでしょうか。
知事
 政権公約を見ても、この数日間の論戦を見ていても、これからのエネルギーのことを考えていくという話はされていましたが、原子力発電についてどうしていくのかということについて、極めて明確におっしゃっているという形ではなかったと思います。また、足元の再稼働問題についても、どうするかということについて、明確には述べられていないものと思います。これから新しいリーダーとしていろいろな情報発信をしていかれると思いますし、また、国会での承認だとかいろんな中で、このことについてもどうしていくのかということを示していただけると思っています。私としては、一日も早く方針を示していただきたいというよりは、国民から、聞いていても、本当に安心して、大丈夫な政策をきちんと打ち出していただきたいと思っています。一日でも早くではなく、しっかりプロセスを大事にして、個人的な考えというのではなく、政府の代表として、日本国の代表として、こうやっていくんだという方針をきちんと出していただきたいということを期待しています。
記者
 最後にもう一点、原発に関連してですが、先週は特別委員会がありまして、今回は知事ではなく、九電の当時面会をされた3人の方だったんですが、ご報告を受けて、内容というか、同じであったという認識なのか、それとも少し違ったなという印象なのか、いかがでしたでしょうか。
知事
 私自身が言った内容をそのまま書いたというわけではなく、メモを取られた方の、ご本人の気持ちが入っていたという話をされていたと思います。私もそれを聞いていて、やはりそうだったんだなと思いました。
   
 

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